【4Kで60FPSも余裕】最強グラボ「GeForce RTX3080」をレビュー【FF15ベンチ】

こんな方におススメ
  • 4K 60FPSで安定してゲームをしたい方
  • VRやレイトレーシング機能を使いたい方
  • 240Hzなどのモニターを使っている方

結論から言うとRTX3080の性能は化け物です。

RTX3060の2倍近い性能がありRTX3060で40FPS程しか出ないシーンでもRTX3080なら画質を上げても60FPS以上で張り付いています。

4Kで快適にゲームするためのグラボと言っても過言ではありません。

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去年RTX3060を購入したばかりですが4Kゲームをするには少しスペックが足りませんでした。

画質を落とせばゲーム自体はプレイ可能ですが4Kで低画質では意味がありませんからね。

フルHDならRTX3060で余裕

フルHD(1920×1080)だとRTX3060とRTX3080でスコアはそれほど変わりません。

どちらもGPU使用率が100%にならず遊んでいます。(余裕がある)

4Kで画質を上げてゲームをしたいならRTX3080で、フルHDならRTX3060で分けるのがおススメ。

そこで今回はRTX3080のレビューを紹介したいと思います。

もしRTX3080が気になっている方は参考にしてみてください。

スペック詳細

RTX3080にはメモリが2パターン(12GB GDDR6X / 10GB GDDR6X)あります。

GeForce RTX 3080 ファミリ
NVIDIA CUDAコア 8960 / 8704
ブースト クロック (GHz) 1.71
ベース クロック (GHz) 1.26 / 1.44
メモリ仕様
標準メモリ構成 12 GB GDDR6X / 10 GB GDDR6X
メモリ インターフェイス幅 384 ビット / 320 ビット
テクノロジ サポート
レイ トレーシング コア 第 2 世代
Tensor Cores 第 3 世代
NVIDIA アーキテクチャ Ampere
Microsoft DirectX® 12 Ultimate NVIDIA DLSS
NVIDIA DLSS 対応
NVIDIA Reflex 対応
NVIDIA Broadcast 対応
PCI Express Gen 4 対応
Resizable BAR 対応
NVIDIA® GeForce Experience™ 対応
NVIDIA Ansel 対応
NVIDIA FreeStyle 対応
NVIDIA ShadowPlay 対応
NVIDIA Highlights 対応
NVIDIA G-SYNC® 対応
Game Ready ドライバー 対応
NVIDIA Studio ドライバー 対応
NVIDIA GPU Boost™ 対応
NVIDIA NVLink™ (SLI-Ready)
Vulkan RT API,
OpenGL 4.6
対応
HDMI 2.1 対応
DisplayPort 1.4a 対応
NVIDIA エンコーダー 第 7 世代
NVIDIA デコーダー 第 5 世代
VR Ready 対応
ディスプレイのサポート
最大デジタル解像度 7680×4320
標準ディスプレイ コネクタ HDMI 2.1, 3x DisplayPort 1.4a
マルチ モニター 4
HDCP 2.3
温度および電力の仕様:
グラフィックス カード電力 (W) 350 / 320
システム電力要件 (W) (2) 750
補助電源コネクタ

8pin × 2

CUDAコア数も8960 / 8704と多くハイエンドグラボにふさわしいスペックとなっています。

RTX3070と比較しても圧倒的な性能差です。

  GeForce RTX 3090 GeForce RTX 3080
12GB/10GB
GeForce RTX 3070 GeForce RTX 3060 Ti GeForce RTX 3060
GPUコア GA102 GA104 GA106
製造プロセス 8nm
CUDAコア 10496基 8960基/8704基 5888基 4864基 3584基
定格クロック 1.40GHz 1.26GHz/1.44GHz 1.50GHz 1.41GHz 1.32GHz
ブーストクロック 1.70GHz 1.71GHz 1.73GHz 1.67GHz 1.78GHz
Shader 36TFLOPS 30TFLOPS 20TFLOPS 16TFLOPS 13TFLOPS
Tensorコア 328基 280基/272基 184基 152基 112基
RTコア 82基 70基/68基 46基 38基 28基
メモリタイプ GDDR6X GDDR6
メモリ容量 24GB 12GB/10GB 8GB 12GB
メモリ転送レート 19.5Gbps 19Gbps 14Gbps 15Gbps
メモリバス幅 384bit 384bit/320bit 256bit 192bit
メモリバス帯域幅 936GB/s 912GB/s / 760GB/s 448GB/s 360GB/s
NVLink ×
G-SYNC
TDP 350W 350W/320W 220W 200W 170W
補助電源 8pin + 8pin 8pin
推奨電源 750W 650W 600W 550W


価格がRTX3060の2倍以上することから価格面でのコスパはあまり良くありません。

ただゲームグラフィックに一切妥協したくない方にはかなりおススメです!

RTX3060とグラボサイズの比較

購入したのはMSI製のRTX3080になります。

RTX3080の現物を見て思ったことは、とにかくデカくて重い!

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このモデルはブースト時のクロックが1830MHz(通常モデルは1710MHz)で若干性能が高いです。

そのためか8ピン×3個も必要なヤバイモデルとなっています!

ちなみにRTX3060と比較しても一回り大きいです。

■ 正面

横幅が33cm程あるのでケースに余裕が無いと取付が出来ません。

■ 横

ヒートシンクがかなり大きく爆熱を予感させます。

■ 縦幅

RTX3060もそこそこ大きいですがコンパクトなグラボに見えるほどRTX3080は大きいです。

■ RTX3060取付時

■ RTX3080取付時

吸気用のファンとのクリアランスがかなり狭いです。

フルタワーケースでこの余裕のなさなのでミドルサイズのケースでは取り付けられない可能性すらあり得ます。

 

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FF15ベンチスコア

フルHD (標準品質)

4K (標準画質)

標準品質ならば4Kでも余裕でした!

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました!

  • 4K+60FPSを安定させたいならRTX3080の一択
  • 8Kも狙えて来る最強グラボ
  • ミドルケースでは入らない可能性あり

価格が10万オーバーの高級グラボなので出費は大変ですが損をすることは無いと思います。

ただ爆熱グラボなので現在扇風機を直で当てて冷却しています。

近いうちに対策をする予定なのでまた終わり次第共有をします!

 

\ ケース内の冷却を行いました! /

以上、ありがとうございました!