RTX4000番台に注力していると思いきや、このタイミングでミドルクラスのグラボ「RTX3060」に新しいモデル8GB版が発売予定となります。
これは買いなのかどうかを個人的な主観でご紹介いたします。
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実はスペックダウンはメモリだけではない
リーク情報をまとめると以下の通り。
- VRAM 12GB → 8GB
- バス幅が192bit → 128bit
- 消費電力が下がる
VRAM12GBから8GBに落ちただけで5,000円近く安くなるならコスパ最強じゃん!
と思っていましたが、バス幅も変更です。
バス幅は車線の数で例えると分かりやすいです。
大量の車が走っていても車線が多ければスムーズに流れます。つまり大容量の映像処理を行うのであればバス幅は多ければ多いほど高性能となります。
ポジションとしては「RTX3050」と「RTX3060」の中間です。
ゲームもそこそこ動かせて消費電力も低い(ワッパが良い)モデルと言う感じですね。
RTX3060(12GB)だと4Kゲームも一応動かせるが、RTX3060(8GB)だとかなり厳しくなると思います。
元からRTX3060はFullHDに特化したモデルだが、さらに特化させたモデルがRTX3060(8GB)と読み取れます。
RTX3060(8GB)モデルは買いなのか?
個人的には「買いではない」と思いました。
VRAMが8GBに減るだけなら「買い!」と思いましたが、バス幅も128bitに減ることから4Kモニターでゲームをしたいといった層には向きません。
FullHDゲームであればスペックは全く問題ないと思うが、プラス5,000円出してRTX3060(12GB)を買う方が無難な気がします。
そのためこんな方におススメなグラボと言えます。
- FullHDでしかゲームをしない
- 省電力なグラボが欲しい
- とにかく安いグラボが欲しい
- GTX10番台からの乗り換え
まだ各メーカーの価格発表が出ていないので、実際に販売価格を見て考えるのもアリかと思います。
ただ現状のリーク情報を見る限りでは現行版のRTX3060(12GB)かRTX3050でいいと思いました!
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました!
まさかこのタイミングでミドルクラスのグラボがマイナーチェンジと言う形で出ると思いませんでした!
世間では性能よりコスパの層がかなり多い為、より多くのユーザーに合った製品が出ること自体はとてもいいとは思います。
どれぐらい安くなるのか発売価格が待ち遠しいです!
以上、ありがとうございました!