SSDのメリット・デメリットについて【安くなってお買得!】

SSDと言えばPCに欠かせない記録媒体(ストレージ)のことを指し、HDDの次世代機として現在普及しています。HDDと比べデータの読み込み・書き込みが高速でここ最近は価格も落ち着いてきていることもあり人気のストレージとなっています。

そこで今回はどれぐらい容量を確保すればいいのか分からない方の為に、用途別にご紹介を致します。

SSDのメリット・デメリット

メリット
  • データの読み込み・書き込みが高速
  • 静かで省電力
  • 衝撃に強い
  • HDDより高耐久

データの読み込み・書き込みが高速

PC起動など起動が非常に速くなります。

単純にHDDに比べるとSSDの方が2倍以上の速度がでるためOSの起動がその分高速化されます。起動だけでなく動画編集や保存といったデータのやり取りも高速になるためPCで作業される方にはとてもおススメです。

以下に起動時間の比較動画を載せています。

静かで省電力

HDDでは磁気ディスクを回転させてデータの読み書きを行うためウィーーンと音がしますが、SSDはフラッシュメモリに直接書き込みを行うため静かです。また回転させるモーターなどのパーツがSSDには必要ない為その分省電力です。

衝撃に強い

HDDは読込中に衝撃を与えると最悪の場合はディスク(プラッタ)にキズが入り破損する場合があります。SSDは物理的に駆動するパーツがないのでHDDに比べると衝撃には強いと言えます。

HDDより高耐久

HDDの耐久年数が3~4年と言われていますがSSDは5年程の耐久年数があります。ただSSDは書き込み回数に応じて徐々に劣化していきます。

寿命を迎えると読み書き速度の低下や突然のシャットダウンなどの症状が出始めます。

 

デメリット
  • HDDと比べると高価
  • データ復旧が難しい

HDDと比べると高価

HDDと比べると同容量でSSDの方が2倍程度の金額が相場になっています。

■HDD

■SSD

ウエスタンデジタル(Western Digital)
¥17,300 (2024/10/04 11:08時点 | Amazon調べ)

ただ耐久性や快適性を考えると2倍の価格でも買う価値は十分にあります。

データ復旧が難しい

SSDはHDDと比べかなり複雑な仕組みで動作しています。そのため復旧には高い技術が必要となります。

定期的なバックアップを取りたいところだがSSD自体が高価なのでなかなか難しいのも現状です。

こんな方にSSDはおススメ

SSDがおススメな方は以下の通り。

  • 動作を速くさせたい
  • 動画などの大容量データを扱う
  • ゲームなどをする人

とにかくSSDのメリットは「快適性の向上」です。HDDと比べ2倍の値段がするので少しでも快適性を求めるのであれば購入して損は絶対にありません。

ただ壊れた場合の復旧が難しいのも事実なのでHDDと組み合わせて利用するのもおすすめです。

おススメのSSD

Samsung 870 EVO

サムスンから発売されているSSDで読出:560MB/秒、書込:530MB/秒でかなり高速です。メーカーの信頼度も高く250GB・500GB・1TB・2TB・4TBと幅広い容量があるのも特徴です。

迷ったらとりあえずサムスンがおススメ!

Kingston SSD Q500

キングストンから発売されているSSDで読出:500MB/秒、書込:450MB/秒だが公表値に近い数値が出ると人気の商品となっています。容量は120GB・240GB・480GB・960GBがあります。

メモリ同様にかなり信頼できるメーカーの1つです。

SanDisk SSD PLUS

サンディスクから発売されているSSDで読出:535MB/秒、書込:450MB/秒です。他のSSDと比べると特別高速ではないが価格も安く非常にコスパがいい。容量は240GB・480GB・1TB・2TBとなっています。

ちなみに私はこのSSDを使用しています。(セールで10%offになっていた)

Crucial MX500

クルーシャルから発売されているSSDで読出:560MB/秒、書込:510MB/秒です。こちらも特別高速ではないがコスパが非常に高いです。容量は250GB・500GB・1TB・2TB・4TBとなっています。

こちらも歴史が長い会社なので信頼性が高いです。おそらくセールをしてなければこっちを買っていました。

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました。

現在SSDの価格は安定をしていてかなり買い時となっています。SSDは以前まで大容量がなかったが最近では1TBが各メーカーから発売されていることもありフルSSD構成が出来るようになりました。

もしSSDが気になっている方がいればぜひ参考にしてみてください!

 

以上、ありがとうございました!