皆さんの今使っているPCはどれぐらいのメモリを搭載していますでしょうか?
家庭用PCなら4GB~8GB、ゲーミングPCなら16GB~32GBが多いのではないでしょうか。
メモリはPCを快適に動かすためには重要なパーツです。ゲームをするにもメモリが足りないと動作が重かったり最悪ゲームが動かなかったりします。そこで今回はメモリを最低でも16GBは欲しい理由をご紹介します。
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メモリとは?
メモリとはCPUが処理を行う時に使われる作業用メモリのことです。HDDやSSDなどの情報などを一時的に記憶し、CPUに情報を受け渡す役割を担っています。
HDD・SSD → 本棚
メモリ(RAM) → 作業机
CPU → 作業者
つまりメモリが多い(机が広い)とスペースに余裕があるので別の作業をしても負荷にはならないわけです。
ちなみに、よくHDD・SSDの容量(ストレージ)と間違える人が多いが全くの別ものです。
友達
ただ10年前ぐらいまでは「それHDDの容量だろ(笑)」なんて笑っていたが、現在MAC PROの最大メモリ容量が1.5テラとなっており現実になってしまいました。
ちなみに料金は+275万円となっています・・・
グラフィックボードやCPUと比べると存在が薄い印象だが、ゲームをするならメモリの容量も必ずチェックしましょう!
メモリ容量はいくら必要なのか?
用途別に分けると大体以下のようになります。
メモリ | 用途 |
4GB~8GB | 軽い業務(オフィス系) + ブラウザ |
16GB | ブラウザのタブを大量に開く・最近のゲーム |
32GB | 4Kでゲーム・画像・動画編集 |
64GB | 4K動画の編集・VR・機械学習(AI)など |
大体の方は16GBあれば十分です。
Excelなどのofficeしか使わないなら8GBでも十分ですが、最新のゲームをしながらYoutubeを見るなどする場合は8GBでは動作が重くなる場合があります。
また今後はOS(windows)などのアップデートでさらにメモリ使用量が増えていくことも考えられますので、長期的に考えると8GBではなく16GBの方がストレスなく利用することが可能です。
最新ゲームの推奨スペックについて
ここ最近のゲームは高画質化に伴い必要スペックが爆上がりしています。もちろんPS4やPS5レベルの画質のゲームをする場合にはCPUやグラフィックボードも重要になるためかなり高価なPCが必要になります。
推奨スペックとは「快適にゲームをするためにはこれぐらい必要ですよ」ということなので推奨以下でも動作はします。ただスペック次第では画質を落とすなどする場合があります。
Red Dead Redemption 2
推奨スペック | |
CPU | Intel i7-4770K / AMD Ryzen 5 1500X |
メモリ | 12 GB RAM |
グラフィックボード | GTX 1060 6GB / Radeon RX 480 4GB |
Grand Theft Auto V
推奨スペック | |
CPU | Intel Core i5 3470 / AMD X8 FX-8350 |
メモリ | 8 GB RAM |
グラフィックボード | GTX 660 2GB / HD7870 |
Forza Horizon 5
推奨スペック | |
CPU | Intel i5-8400 / AMD Ryzen 5 1500X |
メモリ | 16 GB RAM |
グラフィックボード | GTX 1070 / RX 590 |
エーペックスレジェンズ
推奨スペック | |
CPU | Ryzen 5 CPU |
メモリ | 8 GB RAM |
グラフィックボード | GTX 970 / R9 290 |
Cities: Skylines
推奨スペック | |
CPU | Intel Core i5-3470 / AMD FX-6300 |
メモリ | 6 GB RAM |
グラフィックボード | GTX 660 / HD 7870 |
最近のゲームではメモリ8GB以上が当たり前でオープンワールドとなると16GBが必要なゲームもあります。なのでゲームをやりたいと思う方は必ず16GB以上のPCを選んだ方が賢明です。
ちなみに4Kでゲームをしたい方はグラボのアップグレードが必須で最低でもRTX3060以上が推奨です。
ゲーム+コスパならこれでも十分 /


最高画質でやるならこっちがおススメ /


まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました!
今回はメモリについてのご紹介でした。意外とグラボやCPUと比べると影が薄いパーツですがフレームレートにも関わる重要なパーツです。
要領で困っている方は16GBを基準に選んでみるといいかもしれません!
以上、ありがとうございました。