今回は「グラボの補助電源の取り方」について注意喚起をしたいと思います。
私は「吉田製作所」の動画を見ているのですが、ふと気になる文言を耳にしました。
説明書に「8pinの分岐コネクタを2股接続してはいけない」と記述されていると言っているのです。
自分
PC電源には付属で8pin(6+2pin)の分岐コネクタが付属でついていることが多いです。
これは補助電源が8pin×2でも1本のコネクタから電源を取れる、非常に便利なコネクタに見えますが、実はNGとのことです。(正確には非推奨)
実は私も知らずにRTX3080を2股接続しており、かなりビックリした出来事だったので注意喚起も兼ねて「理由」についてご紹介をしたいと思います。
それでは、どうぞ!
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2股接続がNGな理由
理由は「ケーブルに対する負荷が増えるから」です。
2股接続をすると言うことは、1本のケーブルで2つの補助電源に電力を供給することになります。
これにより、ケーブルの断線やグラボの故障の要因になったり、最悪ケーブルから出火する可能性もあります。
そのため、基本的には補助電源は1つずつ接続するのが正解ですが、1部の電源ユニットでは2股接続に対応しているものもあるので、その場合は2股接続でもOKとなります。
基本的には1箇所ずつが無難
NGの理由を説明した通り、メーカーが2股接続OKと公言されてない限りは1箇所につき補助電源は1本使うことが無難だと思います。
実際私もかなり危険な使い方だったかもしれませんが「普段の使用率が低かった」「ピークのワット数を使うことが無かった」ことで何ともありませんでした。
特にRTX3080は使用電力が多いのでかなり危険だったかもしれません。
自作PCを使っている方は一度補助電源で2股配線をしていないかチェックをおススメします。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました!
今回は補助電源の注意喚起についてご紹介でした。
最近でこそ補助電源の複数使うことが当たり前になっていますが、結構電源ケーブルの扱い方については私同様に知らなかった人は多いのではないでしょうか。
火事になってからでは遅いので、是非一度自分のPCをチェックしてみて下さい。
以上、ありがとうございました!