自作PCのメリットとは?安さだけで選ぶと危険な理由

【自作PC】CPU取り付け

私はPCを自作するのが大好きです!

過去に5台以上の自作PCを作成してきており「パソコンの作り方教えて」と言われることもしばしば。

PCを作るのは大好きだが友達には「自作は絶対にやめとけ」と伝えます。

今回は自作PCはなぜおススメしないのかをご紹介します。

本気PCを作るなら知識がないと危険

初心者がいきなり高性能PCを自作するのは危険!

PCパーツは超精密機械+高額です。特にPCの頭脳とも呼ばれるCPUは静電気1発でアウトです。

他にも「マザーボードのCPUソケットと一致しているか」「冷却は大丈夫か」「電源は足りるか」「ケースに収まるか」「相性問題」などを念頭に置いていないといけません。

もちろん本気PCならパーツ単体でも高額になると思います。壊した・間違えたでは済まされません。

PC自体の組み立ては難しくありませんが、失敗したときの代償が大きいので安い練習用PCを買って組み立てる練習をしてみるといいかもしれません。

自作PCのメリットとは

PCを自作するのは危険と言ったがもちろんメリットもあります!

  • 市販品より安く作れる(グラボ次第)
  • PCの仕組みが学べる
  • 予算次第でスペック上げ放題
  • とにかく自作は楽しい

市販品より安く作れる

市販品と比べて安く作ることが出来ます。

ただ現状だとグラフィックボード(RTX3060)は定価の1.5倍以上する為、市販品と価格が同じという不思議な現象が起きています。普通であれば市販品より2~3万円程安くなります。

mousePC(G-Tune HM-B (プレミアムモデル))で比較したいと思います。

パーツ構成(市販品)
OS Windows 10 Home 64ビット
CPU i7-11700
マザーボード B560
グラフィックス RTX 3060
メモリ容量 16GB
M.2SSD 512GB
電源 700w(BRONZE)
合計 175,780円
パーツ構成(自作)
OS 16,087円
CPU 45,780円
マザーボード 18,223円(メモリ16GBとセット料金)
グラフィックス 77,000円 (MSI製)
メモリ容量 (マザボとセット料金)
M.2SSD 6,480円
電源 5,980円
CPUクーラー 3,219円
CPUグリス(熊グリス) 1,139円
PCケース 3,313円
合計 177,221円

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グラフィックボードが定価にならない限りはわざわざ自作するメリットは趣味以外でありません。

もしRTX3060の定価の39,800円~なら3万円程安く作れるので、それなら自作するメリットは十分にあります。

ただ安さだけで選択するのも危険で、パーツの相性問題・壊したなどの場合はもちろん自己責任となります。そうなると大赤字になるので一概に安さで選ぶのはやめた方がいいです。

PCの仕組みが学べる

PCがどのようなパーツで構成されていて動いているかを実際に触りながら学ぶことが出来て、以下のようなメリットがあります。

  • 故障したときに自分で治せる
  • メンテナンスが出来る
  • PCのパーツ交換が出来るようになる

実際に1から組み立てるとパーツの配置なども分かってきます。いざという時の原因調査なども自分で出来るようになりますよ!

予算次第スペック上げ放題

市販品だと「決められたスペックの範囲内」でしか選ぶことが出来ません。

これが自作だと電源を1000wで作って後々RTX3080を突っ込むとかメモリ64GBにするとかやりたい放題できます。

つまりはロマンPCを作れるわけです。これだけで自作PCはワクワクしますね!

市販品だとメモリ増やしたいけどオプションに無いなど痒い所に手が届かない場合も多いので自由に作れるのは自作のメリットではないでしょうか。

とにかく自作は楽しい!

PC作りはとにかく楽しい!(これに限る!)

パーツ構成を自ら考えて実際に動いた時はとんでもない達成感があります!

完全に趣味の領域だが自作PCが好きな人は分かってくれるはずです!

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました!

今回は自作PCについてのご紹介でした。

自作PCにチャレンジしたい方は練習用の安いPCを買ってみて全バラして再度組み立てる練習をしてみてから本気PCを作ってみることをおススメします!

リスクは多少ありますが非常に面白いので是非トライしてみてください!

 

以上、ありがとうございました!